by yayako

Sing,Sing,Sing
 
 
結婚後も、電子オルガンとピアノの講師として、演奏者として、勉強を続けていた私。
娘は、お腹の中にいる時から、ずいぶん色々な音楽を聴いていたことになります。

 娘が幼稚園に通うようになった頃、このサイトのタイトルのルーツにもなっている”ミュージックサロン”というコンサートを開催していました。(ミュージックサロン'88・・とかいうように。)

生徒さんが舞台に出てきて一度ずつ弾くだけではなく、希望される親御さんとは連弾をしたり、鍵盤楽器以外の得意な楽器も演奏したり・・・。
そんな企画を、お茶・ケーキをいただきながら実現させていたのです。

 我が家の娘とパパも連弾をすることになり、その時に弾いたのが、この”シング・シング・シング”です。
パパよりピアノを弾くことに慣れていた娘が伴奏部分を受け持つことに、パパがメロディーを弾くことに決定。
かっこいいイントロもつけて、もちろんメロディフェイクも・・・。

その演奏は、私が弾く電子オルガンの”シング・シング・シング”よりスイング感があり、「もしかしたらこの子はジャズの天才?”」・・・なんて思ったりして。
(ご多分に漏れず、私も親ばかだったんですね。)

大好きなジャズを娘と一緒に弾けて、とても楽しそうだったパパ。
しっかりパパをリードした娘。
この曲もまた忘れられない思い出の一曲となりました。

(2006.5.17)